医療法人 緑隆会

入院・面会

糖尿病教育入院のご案内

当院は新見地区で糖尿病教育入院を本年5月以降10例以上行っております。
対象の患者さんは、初回糖尿病指摘の方、血糖値が異常高値の方、インスリン治療から内服治療への変更のご希望の方などに1週間~2週間を目処に行っております。 

教育入院の内容

1.膵臓の力の確認 (グルカゴン負荷試験、蓄尿検査)合併症検査の実施

2.糖尿病の食事運動療法の指導、実践

指導は糖尿病テキストを中心に行います。「糖尿病とは?」、「合併症や病気の時の対応」、「フットケア」など医師により個人のレベルにあったお話を適宜させて頂きます。食事療法は医師、栄養士を中心に、運動療法は、医師、理学療法士を中心に行い、看護師による聞き取り、アンケートの実施を行いながら知識の確認、退院後の生活のイメージ作りを行います。

※上記は糖尿病テキストの例です。

3.薬物治療の調整

薬物治療については、入院中は短期間のみインスリンを使用することもありますが、検査結果より膵臓の力がある場合は、可能な限りインスリン治療以外の治療を行う様に調整させて頂きます。

4.糖尿病カンファレンスの実施

1回の入院で1~3回程度の他職種カンファレンス(医師、看護師、管理栄養士、理学療法士、社会福祉士)を行い、患者さんが実践可能な範囲の治療をチームで検討します。

糖尿病でお困りの方がいらっしゃいましたら太田病院までお気軽にお問い合わせください。